世界中を冒険している二児のパパ

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不動産価格と金利の推移について

土地価格について

土地については国土交通省が発表している地価公示の情報で分析することができます。例えば、こちら。今回は、こちらのページから情報を活用しました。

まず、住宅地価格ですが、以下のとおり、特に東京圏で1986年以降に急激に増加し、1991年から減少し、その後横ばいとなっています(最近は微増)。

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数字で見ると、こんな感じです(こちらは5年ごと)。

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 また変動率は、こんな感じです。バブル前後以降の変動は、ほぼ横ばいです(土地の値段は、比較的安定していますね)。

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数字で見ると、こんな感じです(こちらは5年ごと)。

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不動産価格について

不動産価格は、国土交通省の同サイトでも、情報が提供されているのですが、アンケート結果の共有ということで、分析に時間がかかりそうなので、時間があるときに取り組みたいと思います。

不動産関連の情報提供サイトが分析結果を有料で提供していたりするので、なかなか手間暇がかかりそうですが。。

不動産価格と金利の相関について

金利が低い今、不動産を購入するチャンスです、という売り文句を聞くことが多く、それって本当なのか、疑問に思っていました。それを調べようと、色々と分析していますが、住宅新報(2019年9月24日号)が分析を共有していましたので、ご参考まで。

思ったとおり、不動産価格は増加し、金利は低下しているので、平均値は、ほぼ変わりません(2008年を100とすると、2018年は97.2)

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ちなみに金利は、ほぼ最低金利となっていることを考慮すると、これ以上の不動産価格の増加は考えにくい(価格の頭打ち、あるいは、これ以上増加する場合は不動産バブル)ということと思われます。