世界中を冒険している二児のパパ

旅行や写真をメインに、それに加えて、ファイナンシャルプラン、育児などを紹介していきます。

Financial Plan

ここでは、ファイナンシャルプランの記事をまとめていきます。

*一部作成途中です。ご容赦ください。

ファイナンシャルプランの相談をご希望の方はこちら

1.ライフプランを作りましょう(結婚した人はマスト!)

人生100年時代と言われる中で、人生で何を成し遂げるのかを追求していくことも重要ですが、どう生きるのかということもより一層重要になっています。

特に、65歳で定年を迎える仕事だけでなく、その後の35年を家族やパートナーと共に、どのように過ごすのか・過ごせるのかを考えていく必要もあります。

家族やパートナーと共に歩む人生を具体的に検討するために、ライフプランを共に作っていくことが非常に重要な第一歩です。

このページも参考にしていただき、結婚のタイミングなどで話し合いながら、是非とも作ってください!もちろん、単身の方や、その他の方々にとっても、後悔しない人生を過ごすためにも、非常に重要ですので、是非とも作成してください!

1-1 ライフプラン・フォーマットとサンプル

以下の記事でライフプランの作成について、紹介しています(ここでは、ライフイベント表、キャッシュフロー表の2つを活用しています)。 *記事作成中です。

フォーマットサンプルは、こちらをご参考まで。

他にも、日本FP協会や、生命保険文化センターのe-ライフプランニングもご参考まで。

2.固定費を削っていきましょう!

キャッシュフロー表で、年間の支出を出していただいたと思いますが(出してなくても大丈夫ですが)、そこで、固定費を削っていきましょう。

ちなみに総務省が発表しているデータでは、このような割合となっていますので、どのあたりの項目の削減が可能そうか、目安とされてください。(以下の総世帯は、二人以上の世帯と単身世帯を合わせた世帯を言います)

ただし、住居費には住宅ローンが含まれていないこと、実家住まいのためタダの方も含まれていることなどから、少なくなっていることにご留意ください(10万円はしそうですよね)。

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家計調査報告(家計収支編)2020年(令和2年)平均結果の概要 (stat.go.jp)を修正して作成

2-1 まずは、手を付けやすい項目で、20万円/年を削減しましょう。

2-1-1 携帯とインターネット(格安携帯で約10万円を削減)

携帯電話を格安に変更しましょう。私も以前はSバンクを使用していましたが、Yモバイルに変更したところ、7千円/月から3千円/月に安くなり、3年ほど経ちますが、不便さなどは全く感じていません。

インターネットも併せて見直しましょう(あまり大差ないので、携帯電話と同じキャリアにして割引するのが良いと思います)。なお、在宅勤務をされているのであれば、安定した光回線を選択しましょう(以前、エアーを使っていましたが、ブツブツ切れて非常に不便だったので、光に変えました・・)。

これだけで、4千円/月×12か月=4万8千円/一人です。夫婦分なら9万6千円(約10万円)の削減です。

なお、携帯電話料金の値下げによって、これまでよりも格安に変更した際のメリット・節約効果が小さくなりましたが、値下げ以前と比べて節約できた分を、できれば贅沢するのではなく、貯蓄や運用しましょう!

こちらも記事もご参考まで。 *作成中です。

2-1-2 新聞代(楽天証券を活用して、日経新聞をタダで読みましょう。約5万円を削減)

日経新聞の購読料は約4000円(参考)ですが、楽天証券を活用すると、タダで読むことができます。これで、約4000円/月×12か月=約5万円の削減です。

詳細は、こちらの記事をご参考まで。

2-1-3 電気代とガス代(民間参入で安く、キャンペーンも活用。約3万円を削減)

光熱費(といっても、民営化されていない水道は除く)です。電気とガスは民営化が進み、様々な企業が参入してきています。これによりサービスが向上するとともに、キャンペーンの実施を含め、金額も下がってきていると実感しています(もちろん、逆の会社もあると思いますが)。

いずれも、価格比較サイトで、各家庭の使用状況などを入力の上、提案される企業を選択していただければと思います(ただ、安くても全く聞いたことがない企業などは不安なので、ある程度実績等のある会社を選択するとよいと思います)。

電気代は、安いところはそれほど料金に違いはないので、キャンペーン(2年間使用すれば2万円キャッシュバックなど)を考慮して、選択しましょう(そして、キャッシュバックされた後に、別の企業と契約しましょう)。

ガス代は、全体的に大差がないので(キャンペーンもあまりない)、電気と同じ会社にして、割引を狙うなどが無難でしょうか。いずれにせよ、デフォルトで使用している会社よりは安くなると思います。

電気代は1000円/月×12か月+2万円(キャッシュバック)÷2年間=2万2千円、ガス代は500円×12か月=6000円で、約3万円の削減です。

詳細は、こちらの記事をご覧ください。

2-1-4 定期購読・年会費(ジム、雑誌、クレジットカード、ポスタルくらぶ。約2万円を削減)、

ジムは、特に通っている人で、さぼりがちな人(私もそうでした笑)は、今すぐ解約して地元の体育館に通いましょう。ジムなら月に1万円ほどかかりますが、体育館なら1回(2時間)で200円です(月5回で月1000円)。基本的な施設(トレーニングマシンやシャワールームなど)は揃っていて、トレーナーも数名いるので、そこらの格安ジムよりクオリティは高いです。

 

雑誌は、購入せず、電子版で見ましょう(紙面で見たいという人が一定数いると思いますので、そういう方はスキップして下さい)。今は多くの雑誌を電子版で見ることができ、月額500円程度です(雑誌1冊分より安い)。お使いの携帯キャリアがサービスを提供しているので、そこを活用されてはいかがでしょうか(楽天は楽天マガジン、ドコモはdマガジン)。

ちなみに私はYモバイルユーザーで、enjoyパック(月額500円)に加入しているので、「読み放題」を無料で使用しています(ちなみにenjoyパックは毎月500円のヤフーショップクーポン、PayPayボーナス+5%などがついてくるので、PayPay経済圏にいるYモバイルユーザーの加入は必須です)。

また、近くの図書館を積極的に活用しましょう(私は毎週末、息子と通っています)。

 

クレジットカードは書き出すと長くなるので、追って別の記事を書こうと思いますが、基本的には、①最大3枚(多く持ちすぎるとポイントがばらけるし、支払い額がわかりにくい)、②年会費無料(年会費の元が取れるなら、年会費ありもOK。例えばドコモユーザーがdカードのゴールドカードを使用するなど)、③使用頻度(PayPay経済圏ならヤフーカード、楽天経済圏なら楽天カード、(あれば)よく行くスーパーの専用カードなど。なお、できればSuica付きにしましょう。)の3点が重要です。年会費の節約とポイント取得を狙いましょう。

 

ポスタルくらぶは、解約しましょう(年間、税込みで385円)。HPでは、解約には会員番号が必要であること、有料の電話番号しか掲載されていませんが(そして、非常に込み合っていて全くつながらない)、0120-869-493ならフリーダイヤルで、すぐにつながります(平日9時から17時まで)。会員番号も求められないので、5分もあれば、解約できます。

もともとは「郵便口座のキャッシュカードの盗難補償」を行っていたようですが、郵政民営化でキャッシュカードの盗難補償は無償になったため、「火災見舞金(3万円)」「旅行中障害入院見舞金(5万円)」「自転車傷害入院見舞金(5万円)」に変更して密かに継続されています(しかも見舞金も3万円くらいで、そんなにもらえない)。一番の問題は、私自身、これらを知らず、郵便通帳でポスタルくらぶの引き落としって何だろうと長年思っていたくらいでした。。もしも継続する人も、制度活用するための会員番号などをフリーダイヤルで問い合わせて入手しておきましょう。1か月くらいで送ってくれます。こちらの記事もご参考まで。

2-2 次に、(心の)ハードルがあるけど、削減効果が高いものを削減しましょう。

2-2-1 保険料(新入社員は、勧誘されても断る!)

保険は、基本的には加入しないでおきましょう。国の健康保険、介護保険、年金保険で十分です(民間の保険は、宝くじを買うようなもので、損です。例えば、こちら)。

ただし、結婚した・子供が生まれた・親の面倒を見ている・奨学金返済が必要など、守らないといけない人がいる場合などは、その分の生命保険をかけておきましょう。その際も、ライフプランから必要な金額を計算して、適切な保険に加入しましょう。

他には、家の火災保険、自動車や自転車に乗る人は自賠責保険なども必要ですが、いずれにせよ、新入社員の方々は、絶好のカモでいらない保険に入らされるので(私も苦い思い出が・・)、絶対に断りましょう!

詳細は、こちらの記事をご覧ください。

2-2-2 住居費

家を持ち家にするか、賃貸にするかは長年の問題と言われていますが、つまるところは、その人・家族の考え方次第です。他方で、どちらを選択するかと問われると、私は賃貸と答えます、実際に私の家も賃貸で、今後もその予定です。詳細は、こちらの記事をご覧ください。 *記事、作成中です。

ちなみに、持ち家でローンを組んでいる人は、低金利の時代なので、ローンの借り換えができないかを検討してみてください。FPの試験問題にもなっています(おそらく、非常に容易く節約できるのに、やっていない人が多いのだと思います)。

また、賃貸の人は、特に2年以上借りている人は、2年目の更新のタイミングで値切りができないかどうかを仲介の不動産屋に相談してみてください。

2-2-3 自動車(都会なら購入せず、公共交通機関やカーシェアなどを活用。地方ならサブスク)

自動車は、どこに住んでいるかが重要になりますが、都内であれば不要です(公共交通機関が充実しているうえ、タイムズカーなどのカーシェアがますます増加しています)。購入費用だけでなく、維持管理費(駐車場代、車検代、ガソリン代、保険代など)を考慮すると、持たないという選択が正解です。

公共交通機関やカーシェアなどがなく、生活にはマイカーが必須、という場所にお住まいの方は、サブスクを検討してみてはいかがでしょうか。代表的なのは、トヨタのKINTOですね。HPにも車両購入よりも安いと明記していて、攻めてるな、と思いました(逆に言うと、これからは購入よりサブスクが主流になっていくということです)。

3.見直した固定費を活用し、将来のために貯蓄・運用しよう!

3-1 理想的なポートフォリオ(そのためにもライフプランを作ろう)

ライフプランの作成を通じて、100歳の人生を生きていくうえで必要になるお金が見えてきたと思います。特に役職定年や定年退職のタイミングで想像以上に収入が減ることや、その後を生きていくうえで貯蓄が必要になることが明らかになったと思います。

他方で、定年退職後(65歳以降、将来的には70歳や75歳以降?)は、100歳まで30年あると思うと、お金がないから何もできないというのは、それはそれで残念です(もちろん、お金がなくても、楽しく生きることはできますが!)。

今から定年退職後にどのように生きたいのか、そのためにはどのくらいのお金が必要なのかを考えていて、後悔なく、楽しく生きていくためにも、貯蓄・運用しましょう(お金を貯めることがどうしても難しい場合は、お金がかからない別の趣味を見つけるといった、別の可能性を模索することも重要です)。

手順としては、ライフプランをもとに、いくら必要なのかを計算しますが、まずは、上記で削減した固定費を活用しましょう。

3-2 資産運用について

ご自身で作成されたライフプランから、将来いくら必要になるのかということに加え、手術などの想定外のことが起こっても支出することがないだろう余剰金がいくらになるのかということも明らかになったと思います。その余剰金を活用して、資産運用しましょう(もし余剰金はない、という方はご無理なさらず、あるいは、より一層節約されて捻出されてください)。

なお、ここでは、比較的リスクが小さく運用できるうえ、節税効果もある手法(一石二鳥)をご紹介していきます。オススメ順位順ですが、最終的にはご自身でご検討の上、ご判断ください。特に、60歳まで原則引き出しできない、年間管理費用が必要になるなど、余剰金が十分にない方は控えたほうが良いと思います。

3-2-1 iDecoの活用
3-2-2 つみたてNISA(投資信託やIPO以外は手を出さないこと)
3-2-3 個人年金保険

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