世界中を冒険している二児のパパ

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介護に必要な金額っていくら?

ライフプランを検討するうえで、自身の介護費用、親の介護費用がいくらになるのかを知るために、こちらに情報をまとめておきたいと思います。

ある記事では合計で約500万円とも記載されていますが、その内訳なども含めて記載しておきます。

なお、情報は公益財団法人の生命保険文化センターを活用しています(他のページなどでも、基本的にこちらの情報が活用されています)。

自身の介護に必要な費用は、3,167万円(初期費用は242万円)

平成30年度「生命保険に関する全国実態調査」では(ちなみにこの調査は3年に1度実施されています)、まず本文のp154に、いずれも公的介護保険の範囲外の費用として、初期費用が平均で242万円(前回は252万円)であること、月々の費用として16.6万円(前回は16.8万円)であること、介護が必要と考える期間の平均が167.2か月(前回は169.4か月)であること、そしてその合計は3,167万円(前回は3,308万円)であることが報告されています。

具体的なイメージを持つために、以下のページがわかりやすいと思いました。

実際にかかる介護費用はどれくらい?|リスクに備えるための生活設計|ひと目でわかる生活設計情報|公益財団法人 生命保険文化センター (jili.or.jp)

親などを介護するために必要な費用は、約500万円

同じ報告書のp161から、介護を行う際の費用などについて報告されています。

ここでは、介護期間の平均が54.5か月であること、介護に必要な費用のうち、一時費用(住宅改造や介護用ベッドの購入など)が平均69万円(前回は80万円)、介護に要した費用(公的介護保険サービスの自己負担費用を含む)が月々7.8万円(前回は7.9万円)であると報告されています。

これを合計すると、494.1万円と、約500万円です。

 

ライフプランを考えるうえで、考慮しておきたいポイントですね。